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なす ハダニの原因と対策を解説|葉が白くなる時の駆除・予防方法まとめ
なすの葉に細かな白い点が増えた時は、葉の表面だけで原因を決めず、まず葉裏を確認します。ハダニは高温・乾燥条件で増えやすく、被害が進むと葉全体がかすれたように見え、生育や収穫にも影響します。早い段階で「虫がいるか」「被害が広がっているか」を分けて見ることが大切です。
ポイント:白い斑点を見つけたら、葉裏をルーペで確認し、同じ株の上位葉・下位葉にも症状があるかを記録します。病気や肥料切れとは対処が異なります。

ハダニ被害を見分ける3つのサイン
| 確認場所 | 見え方 | 判断のヒント |
|---|---|---|
| 葉の表 | 針先ほどの白い点が多数出る | 点が面状に広がるかを確認 |
| 葉の裏 | 非常に小さな虫や脱皮殻が見える | 白い紙の上で葉を軽くたたくと動きを見つけやすい |
| 葉柄・葉脈付近 | 被害が進むと細い糸が見えることがある | 糸が見える段階は周囲の葉も重点確認 |
ハダニの吸汁跡は、うどんこ病のような粉状の白さとは見え方が違います。また、古い下葉だけが均一に黄化する場合や、水切れで葉全体がしおれる場合とも区別が必要です。写真を同じ角度で毎日残すと、症状の速度を判断しやすくなります。
見つけた当日に行う初期対応
- 被害葉をほかの株から離して観察し、葉裏の発生範囲を確認する
- 被害が強い葉は一度に取りすぎない範囲で除き、袋に入れて処分する
- 株元の乾きと水やりの偏りを見直し、強い乾燥が続かないよう管理する
- 周囲の雑草や枯れ葉を整理し、風通しと見回りやすさを確保する
水で洗い流す場合は葉裏へ届くようにし、夕方遅くに葉を濡らしたままにしないよう注意します。強い水圧は葉や花を傷めるため、株の状態を見ながら行ってください。

農薬を使う前に確認すること
薬剤を使う場合は、商品名だけで判断せず、適用作物に「なす」があるか、対象害虫がハダニ類か、収穫前日数と使用回数を確認します。同じ作用の薬剤だけを繰り返すと効きにくくなる可能性があるため、登録内容とラベルに従い、必要に応じて地域の普及指導機関や販売店へ相談してください。
病害虫対策の考え方は、家庭菜園の病害虫・農薬ガイドでも、観察から防除までの順番をまとめています。
再発を減らす日常管理
- 週に数回は下葉を持ち上げ、葉裏まで見る
- 乾燥が続く時は土の中の湿りを確認してから水やりする
- 株間をふさぐ雑草や不要な葉を整理する
- 新しい苗や鉢を近くへ置く前に、葉裏に害虫がいないか確認する
よくある質問
白い点が少しあるだけなら様子見でよいですか?
点が増えていないかを翌日も確認してください。葉裏に虫が見える、複数の葉へ広がる、葉色が急に抜ける場合は早めに対処します。
被害葉は全部取るべきですか?
光合成に必要な葉まで一度に取ると株が弱ります。被害の強い葉から少しずつ除き、残した葉の経過を確認します。
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発生範囲を記録して対応の強さを決める
1枚の葉で数匹見つかっただけなのか、株の上から下まで複数の葉で確認できるのかでは対応が変わります。株ごとに「症状のある葉数」「葉裏で虫を確認したか」「前日より広がったか」をメモし、隣の株にも同じ確認をします。被害葉だけを見て終わらず、まだ緑色の葉を基準に残しておくと進行が分かりやすくなります。
処置後は翌日と3日後に再確認
水で洗い流したり被害葉を除いたりした後も、卵や見落とした個体から再び増えることがあります。翌日と3日後を目安に同じ葉の周辺を確認し、新しい白点が止まったかを見ます。被害が続く場合は、自己判断で処置を重ねず、登録農薬や相談窓口を含めて次の方法を検討します。
- 葉裏の写真を同じ時間帯に撮る
- 処置した日と天候を記録する
- 隣接株の新しい被害も確認する
- 収穫予定日と薬剤の使用時期を照合する
参考にした公的情報
栽培条件や使用できる資材は、地域・品種・作型によって異なります。農薬を使用する場合は、購入時点のラベルと登録内容を必ず確認してください。