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ルッコラの水耕栽培|ペットボトルで始める液肥と収穫管理
ルッコラのペットボトル水耕栽培は、容器を遮光し、根の上部を空気に触れさせ、水耕栽培用液肥を表示どおりに使うと管理しやすくなります。透明なまま窓辺へ置くと藻が増えやすいため、最初に遮光まで済ませます。
- 洗って乾かしたペットボトル
- 飲み口に合うスポンジまたはネットポット
- 水耕栽培用液体肥料
- アルミシートなどの遮光材
- ルッコラの種、清潔なはさみ
ペットボトル容器を作る

ボトル上部を切り、逆さにして根を支える形にします。切り口はテープで覆い、手や根を傷つけないようにします。下部は液肥槽にし、外側を遮光材で覆います。容器が倒れない幅と置き場所を確保してください。
飲料以外の薬品が入っていた容器は使いません。使い回す場合も、ぬめりや傷が取れないものは交換します。
種まきから液肥へ切り替える

湿らせたスポンジへ種をまき、乾かさないように発芽させます。発芽直後は水で管理し、本葉が動き始めたら製品表示に従って薄めた水耕栽培用液肥へ切り替えます。土用肥料や自家製液をペットボトルへ入れると、濃度と衛生状態を管理しにくくなります。
液肥の種類と濃度の考え方は水耕栽培の液体肥料をご覧ください。
水位・遮光・水替えを管理する

| 見る場所 | 良い状態 | 見直すサイン |
|---|---|---|
| 水位 | 根の先が液に触れ、根元付近に空気層がある | 茎の付け根まで常時水没 |
| 液 | 大きな濁りや異臭がない | ぬめり、腐敗臭、強い濁り |
| 根 | 白から薄いクリーム色 | 黒褐色、ぬめり、切れやすい |
| 容器 | 光が液へ入らない | 緑色の藻が広がる |
減った液を継ぎ足すだけで長期間使わず、濁りやにおいが出る前に容器を洗って交換します。真夏は液温が上がりやすいため、直射日光でボトルが熱くなる場所を避けます。
日当たりと間引き

明るい場所で育てますが、急に強い直射日光へ移すと葉が傷むことがあります。徒長した株は光不足だけでなく、密植も原因です。双葉から本葉が開くころに混み合う苗を間引き、根元へ風が通るようにします。
間引いた苗は根を引き抜いて隣株を動かすより、清潔なはさみで地際から切ると残す株を傷めにくくなります。
収穫して長く楽しむ

葉が十分に伸びたら外葉から切り、中心の生長点を残します。一度に全て刈り取ると再生が遅れるため、株の状態を見ながら少量ずつ収穫します。花茎が上がると葉が硬く辛くなりやすいため、葉を収穫する株では早めに摘みます。
香りや辛味は季節と光で変わります。収穫した葉は水気を切り、早めに使います。
失敗した時の戻し方
- 根が傷んだ株を健康な株と同じ容器に戻さない
- 藻が出たら遮光材だけで隠さず、容器を洗う
- 液肥を濃くして成長を取り戻そうとしない
- 葉の異常が広がる場合は食用を中止し、原因を確認する