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ナスの支柱を簡単に立てる方法|枝折れを防ぐ誘引のコツ
ナスの支柱は、植え付け直後に仮支柱で苗を守り、枝が増える前に本支柱へ切り替えると作業しやすくなります。最も簡単なのは主茎の横へ1本立て、茎を8の字でゆるく結ぶ方法です。3本仕立てにする場合は、残す枝が決まった段階で支柱を追加します。
枝折れを防ぐ3原則
- 根を傷つけにくい植え付け時に支柱を立てる
- ひもは茎へ食い込まない8の字にする
- 実が重くなる前に枝ごとの支えを追加する
仮支柱を立てるタイミング

植え付け後すぐの苗は風で根鉢が動きやすいため、株元から少し離した位置へ仮支柱を立てます。苗を強く引き寄せず、自然に立つ位置で結びます。後から挿す場合は根が広がっていることを考え、株元へ無理に差し込みません。
タキイ種苗は、植え付け後に仮支柱を立てて倒伏を防ぐこと、プランター栽培では1.5m以上の支柱を3本使う例を案内しています。容器の大きさと設置場所に合わせて選びます。
1本支柱の簡単な立て方

- 位置を決める:株元と根鉢を避け、主茎に沿う場所を選びます。
- 垂直に固定:手で揺らし、ぐらつきがない深さまで入れます。
- 8の字に結ぶ:支柱側を先に固定し、茎側へ余裕を残します。
- 上下へ追加:成長に合わせ、長い節間を放置せず支点を増やします。
細いビニールひもを茎へ直接一周させると食い込みやすくなります。麻ひもや園芸用誘引材を使い、結び目を定期的に確認します。
3本仕立てへ支柱を追加する

1番花の下から伸びる勢いのよいわき芽など、残す枝が決まったら枝ごとに支柱を配置します。三本仕立てのわき芽選びと整枝はなすの三本仕立てで詳しく解説しています。
このページは支柱設置の入門、三本仕立ての記事は枝の選び方と整枝の詳細という役割です。支柱だけ先に3本立てても、残す枝を決めずに全て結ぶと株内が混み合います。
プランターで倒れにくくする

- 支柱を土だけでなく容器へ固定できる製品を選ぶ
- 3本の上部または中部を横棒で連結する
- 受け皿の水をためず、排水穴をふさがない
- 壁際へ置く場合も反射熱と風の巻き込みを確認する
- 大きな実を早めに収穫し、一方向の負担を減らす
強風予報の直前に支柱を深く押し込むと根を傷めることがあります。日頃から結束部を点検し、必要なら容器外側の固定を追加します。
収穫期の誘引点検

| 確認箇所 | 直す内容 |
|---|---|
| 茎のひも | 食い込み、ゆるみ、こすれを確認する |
| 枝の分岐 | 実の重さで裂けそうな枝を追加で支える |
| 支柱の根元 | 傾き、土の割れ、容器のぐらつきを直す |
| 株の内側 | 枝同士が重なり、こすれていないかを見る |
誘引は一度で完成しません。収穫しながら週に1回程度、茎の太りと枝の方向を確認し、ひもを掛け直します。